クニフロの泣ける話、感動する話まとめ
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2011/02/04
154 :訴える名無しさん。:2005/05/21(土) 00:08:40 ID:???


学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。
本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので
結局日帰りにしてしまった。

母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んで
いると、父が会社から帰ってきた。

口数が少なく、何かにつけて小言や愚痴を言う父親のことが苦手で、
一緒に居ると息苦しさを感じていた私は、父が帰宅する前に帰って
しまいたかった。日帰りできないくらい通えない学校を選んだのも
父から距離をおきたかったからだ。

父が、「お前、泊まるんじゃなかったのか」と訊いたので、
「ちょっと忙しいから」とぶっきらぼうに答えると、手に持っていた
ドーナツの箱を私に差し出し、
「これやるから、電車の中で食え。道中長いだろうから」と言った。

駅に着くと、電車は行ったばかりのようで人気がなく、30分は
待たされるようだった。
小腹が減ったので、父からもらったドーナツの箱を開けた。
3個ずつ3種類入っていた。
家族3人でお茶するつもりだったんだなぁ。
でも、私が9個貰っても食べきれないよ。
箱の中を覗き込みながら苦笑した。

その直後。
あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな―。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
様々な感情や思い出が泡のように浮かんでは消えるけど、
どれもこれも 切なかったり苦かったりばっかりで。

手持ちのポケットティッシュが無くなっても、ハンカチが洗濯して干す前
みたいに濡れても涙は止まらなくて、
結局、一本あとの電車が来るまで駅のベンチでずっと泣き続けていた。
posted at 2012/03/14 22:52:42
lastupdate at 2012/03/14 22:52:42
修正
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2011/02/02
「二週間くらい前から、徐々に気配を感じるようにはなっていたんです。電話の向こうの彼の口調がそれまでより丁寧になってきて、わたしの話を聞いても、面白がったり笑ったりしてくれなくなったんです」

そんなことを話しながら、Kさんはガックリとうなだれました。

恋人同士の関係は、他愛ない話で盛り上がれなくなったら、次の段階に入ったということ。それは一種の倦怠期ともいえるし、転換期ともいえます。

Kさんの彼は、それから二週間後、一方的に別れ話をし、そのまま北海道への長期出張に行ってしまいました。


こんなとき、あなたなら、どうしますか。

あなたが内向的な頑張り屋さんなら、自分の受けたショックを抑えよう、抑えようとします。あなたが外交的な頑張り屋さんなら、彼を問い詰めようとしたり、さらに北海道まで追いかけていくかもしれません。

この二つの行動は間違っているのかと、問われれば「そんなことしたらダメ」とはとても言えません。なにをすべきかハッキリした答えがあるわけない、というのがわたしの本音です。


ただ一つ言えるのは、泣きたい気持ちがあったなら、我慢しないこと。

泣くと言う行為は、人間に与えられた機能の中でも、とても大切なものの一つです。もう泣けないというところまで泣くと、どんなに感情が高ぶっていた人も、ある種の清々(すがすが)しさを味わうことが出来ます。

そして、しばらくして落ち着いたら、悲しい涙だったのか、悔しい涙だったのかが自然にわかります。

それが悲しい涙だったのなら、少し自分を甘やかしてあげましょう。ずっと欲しかったけれど、迷っていた品物、例えばシルクのルームシューズやジノリのティーカップとか、部屋でクヨクヨするときに、なぐさめ物になる上等で優しいものを買いましょう。

悔し涙だった人は、何かで自分を強くできるものを手に入れましょう。今までよりちょっと大人のヘアスタイル。今まで憧れていたけれど、彼の好みではなかったロング丈のタイトスカートなど。


そう。悲しい人は、美しき悲劇のヒロインをとことん味わい、悔しい人は彼の好みに縛られなくてすむ、いい女になってみる・・・。失恋の一つや二つ経験していないと、本命は登場してくれないことになっているのです。


中山庸子「勇気がもてる50の方法」 から
posted at 2012/03/14 21:37:13
lastupdate at 2012/03/14 23:09:23
修正
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