クニフロの泣ける話、感動する話まとめ
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2012/09/04
おばあちゃんからのプレゼント

おばあちゃんは私が
小学5年生のときに死んでしまった。

病気がわかり入院が決まった前日おばあちゃんと
家族で買い物に行った。
入院の用意をそろえるため。
おばあちゃんは私の手を握って
「Oちゃん、ばあちゃんエラいよ・・・」
と言ったのを覚えている。
入院した頃にはもう手遅れだったらしい。
母と毎日病院に通った。
とても長い間通った。
私はおばあちゃんが大好きだった。
いまでも「Oちゃん」と呼びかけてくるあの
優しい声が忘れられない。

始めのうちは私もまさか死んでしまうなんて
思っていなかった。
それはおばあちゃんもそうだったらしく
かなり病状が悪くなってから
「あかんねぇ・・・・」とつぶやいていた。
おばあちゃんに会える病院は好きだった。
売店でお菓子を買うのも病室で絵を描くもの
楽しかった。
おばあちゃんが車椅子で散歩した時
売店で見つけたキティーちゃんのぬいぐるみ。
おそろいで買ってくれた。

日にちとともに病状は悪化した。
私は助けてあげれなかった。
おばあちゃんが久しぶりに食べたいといった
イチゴ。母は雨の中買いに行った。
美味しそうに食べたがすぐに吐いてしまった。
おばあちゃんが危ないとはっきり
言われるようになった。
新学期だった。実感がなかった私は
「O日に代表委員の選挙があるんだ。頑張るね。」
とノンキに話しかけた。
返事はなかった。
その選挙の少し前おばあちゃんは死んだ。
家族で病院に泊まっていた。
私は眠っていた。看護婦さんが飛びこんできて
起きた。私は泣き喚いた。
母は最期まで暖かい手をしていたといっていた。

普通ならお通夜とお葬式で学校にいけるはずのなかった選挙の日。私は学校にいて選挙に
でた。
演説ではおばあちゃんのことを言った、泣いた。
私は委員長になった。
おばあちゃんはあの時の私の言葉を聞いてくれていたのだ。葬式会場の都合でちょうど選
挙の日
学校に行けた。おばあちゃん・・・・

おそろいのキティーちゃんは今も部屋にいる。
おばあちゃんも天国へ持って行った。

今一番会いたい人は大好きなおばあちゃんです。
ただ一言「ありがとう」といいたい。
posted at 2012/09/04 0:12:00
lastupdate at 2012/09/04 0:12:00
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2012/09/03
あたしすごく悩んでて、今の自分がどうしていいかわからない・・・。
今は今ですごく幸せで、
すごく平和で、
そんな毎日を過ごしているのに・・・
そんな時、ある人からこんな言葉をもらった・・

『俺は今の生活をする為に、生まれてきた気がするよ』

その人は家庭も持っている人で
自分の方向性に悩んでいた私に言ってくれた。

あたしも、早くそう思える場所が
見つかるといいなぁ。。。
前向きに生きていこう!
posted at 2012/09/03 0:05:18
lastupdate at 2012/09/03 0:05:18
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2012/09/02
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。

何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく「どうすればいいの?」って聞いてきたが、「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。

さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。そしたら「ごめんね」と一言。

そんな母が先日亡くなった。
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら、俺の寝顔が写ってた・・・。
涙が止まらなかった。
posted at 2012/09/02 0:00:01
lastupdate at 2012/09/02 0:00:01
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2012/09/01
私が中学生くらいの頃、ちょうど反抗期真っ最中だった。

私は母と些細な事で喧嘩になり、母から「そんな子に育てた覚えはない!」と言われました。
売り言葉に買い言葉で「産んでくれなんて頼んだ覚えは無いよ!」とつい言ってしまいました。
お前なんて産まなきゃよかったくらいの言葉が返ってくるかと思ったのに、
母は私のその言葉を聞いてから黙ってしまい、返事をする事はありませんでした。

それから月日は経ち、私が大学入学する時に戸籍抄本を大学に提出しなくてはいけなかったので、役所に取りに行きました。

その戸籍には「養女」の文字が・・・

私は父と母の本当の娘ではなかったのです。
そんなこととは全く知らずに、あの日言ってしまったあの言葉。
悔やんでも悔やみきれませんでした。
養女だと知ったとき、私は全くショックは受けませんでした。
むしろお父さん、お母さんの子として育った私って、なんて幸せなんだろうと胸がいっぱいになったのを良く覚えています。

おかあさん、あの日はごめんなさい。
私を本当の子以上に大切に育ててくれた事、感謝しています。
私も自分の子供たちに、母が私に注いでくれたような愛情で育てたいと思います
posted at 2012/09/01 0:16:55
lastupdate at 2012/09/01 0:16:55
修正
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晴れの日、空を見上げて君を思う。
青色に雲の白色、木の緑色がくっきりと浮かび上がる。
そんな日は決まっていつも君から連絡が来ていた。
「晴れてるよ!今ひま?」
考えてみると、私はいつも君に振り回されていたね。
約束はすっぽかされるし、行きたいって言った場所にはなかなか行ってもらえなかった。
結局2年間一緒にいて、一緒に行きたかったこと、したかったこと、まだまだ沢山あった
のに出来ないで終わってしまった。
それでも、そうやって君から突然の連絡があったりすると、私は「自分が暇なときばっか
り!」と思いながらも嬉しくて他の事そっちのけで君に会いに行った。
君は遠かった。どんなに近くにいても私には入り込めない部分が君にはあって、私はそれ
が辛かった。
楽しいだけでいつまでも一緒に居れたら、どんなに楽なんだろう。
ずっとそう思ってきた。でもやっぱりそうじゃないこと、私は分かってしまった。
本当によく一緒に笑ったね。すっごく楽しかった。
どんなに遠くても、笑ってる間はすごく近くに感じた。
きっと、これからだって一緒に居たら、いっぱい笑ってる君と自分が居るんだろうね。
でも、もうさよならするね。
力になってあげられなくてごめんね。
頼りにならない彼女でごめんね。
大好きだったよ。
君と出会えて、あんなに一緒に笑えて、本当に、本当に幸せでした。
さよなら。ありがとう。
posted at 2012/09/01 0:16:55
lastupdate at 2012/09/01 0:16:55
修正
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