クニフロの泣ける話、感動する話まとめ
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2011/04/20
じいさん
オレは、じいさんと仲が悪かった。
だから、ガンで入院した時も見舞いに行こうなんて
これっぽっちも思わなかった。

たまたま、友人がじいさんと同じ病院に入院した。
オレは、友人の見舞いに行くついでに
じいさんの顔ぐらい見ておこうと思った。
これが最後になるだろうから、見納めにと。

病室、カーテンで仕切られた向こう側
ベットで寝てるじいさんがいた。

ガリガリだった。

あちこちチューブに繋がれてて、肌が黄色くて、髪が無くて
ときどき苦しそうに咳き込むじいさん。

弱弱しく息をするじいさんを見て
オレは体中が熱くなり強張った。
立ってるだけで精一杯だった。
声を掛ける事も出来なかった。
少しでも気を抜くと、オレは絶対に泣いてしまうと思ったから。

その後、友人の病室に続く渡り廊下で泣いた。
あんなに嫌いだったのに。
何故か、涙が止まらなかった。

未だに、自分が泣いた理由が分からない。
でも、少なくとも、あの瞬間だけは
オレは、じいさんと一緒に生きたいと心から思った。

posted at 2012/03/20 19:23:31
lastupdate at 2012/03/20 19:23:31
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