クニフロの泣ける話、感動する話まとめ
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  └ 名無し at 2012/05/13 0:15:42
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2012/05/23
沖縄に永久(とわ)に眠る貴方へ
貴方と縁あり菅野の人になったのは昭和7年の10月9日でした。そして、お別れしたのが昭
和19年6月14日の朝4時、2人の子を連れ神社までの見送りでした。そして貴方は、背中の
子の頭を撫でながら「お父さんが帰るまで大きくなっておれよ。」の言葉を最後の言葉と
して自転車で出征して行きました。夕方、兄が主なき自転車を持って来てくれた時、私に
はもう生きては帰る事のないと心にピンと来ました。それから私の務めと思い昼夜働き、
家や子供の心配をしている貴方に一日置に日記を書き送り続けました。昭和20年1月15日
干柿を紙に包み局まで持って行きました。3月15日に便りあり、「柿を有難う。故郷のゆ
かしき風味を味わう事が出来非常に嬉しい。どうか3人の子を真面目な子に育てて欲し
い。どんなに借金をしても構わない。自分が帰ったら働いて払うからどうか怪我や病気を
しない様に育ててくれ。宜しく頼む。 戦場の夫より 愛しき妻へ」と最後の便りとなり
ました。それから戦は激しく6月14日に沖縄戦は終わりました。戦は終わり54年の月が流れました。今日ここに貴方の子、孫、曾孫、妹達を連れてお墓参りに参りました。
私にとってはもう最終となります。そして最後のお願いがあります。それは貴方の命がた
ゆる日に私を迎えに来て頂きたい。何卒それだけが私の願いで今でも待って居ります。今
はもう、私の務めも終わりました。貴方は何時も私達を見守り助けてくれて居るのを知っ
ております。唯、感謝しております。子も孫も立派になりました。見て下さい。何かと下
手な字で書きましたがこれでペンを置きます。どうか安らかにお休み下さい。これは31才
から86才の今日まで、自分の歩んで来た思い出の一部です。笑わないで下さい。自分とし
ても恥ずかしいのですが沖縄に永久に眠る主人 征夫様に贈る言葉です。 貴方に生きる
妻 貞江より 平成10年11月4日
posted at 2012/05/23 0:01:42
lastupdate at 2012/05/23 0:01:42
修正
 
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